イ 基礎収入の認定 実収入によって認定するのが原則 例外的に平均賃金を使用する場合:賃金センサス第1巻第1表産業計・企業規模計 […]
2 消極損害 消極損害:事故がなければ得られたであろう利益を事故により失ったことによる損害 まず、休業損害と逸失 […]
(8)葬儀関係費 〔平成14年1月1日以降〕 150万円 〔平成10年1月1日以降〕 無職の未成年者 100万円 その他の […]
(6)装具・器具購入費等 車椅子、義足、電動ベッド等の装具・器具の購入費 →症状の内容・程度に応じて、必要かつ相当な範囲で認め […]
前回説明いたしました将来の介護費等のような、現在発生していないが将来発生することが見込まれる損害の賠償を現在受け取ろうとすると、いわゆる「中 […]
(5)将来の介護費 原則として、平均余命までの間、以下の額を被害者本人の損害として認める。 ① 職業付添人の場合:必要かつ相当な実費 ② 近 […]
(4)入院雑費 入院雑費=入院中の日用雑貨費(寝具、衣類等)、通信費(電話代等)、文化費(新聞代、テレビ賃借料等)等、入院することによって生 […]
(3)治療関係費について ア 治療関係費には、治療費、入院費等のほか、診断書作成費等の文書料があります。これらについては、原則として、必要か […]
それでは、分類・整理されたそれぞれの「損害」の内容に入りたいと思います。 第2 損害の内容 1 人身損害における […]
判例タイムズ社から、「大阪地裁における交通損害賠償の算定基準〔第3版〕」という本が出版されています。これは、大阪地裁において民事交通事故訴訟 […]