コラム

2019年8月22日
～大阪の交通事故弁護士～　交通事故弁護士実務に関するセミナー及び懇親会に参加しました

２０１９．８．２２

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

一昨日夕方から、ある法律事務所が主催する交通事故弁護士実務及びマーケティング等のセミナー及びその後の懇親会に参加しました。

セミナーでは整形外科医による講演があり、また懇親会でもその方の隣に座ることができたため、日頃から疑問に思う点について、十分に意見交換を行うことができました。やはり自賠責保険の認定態度、特に事故との因果関係に関する認定については、臨床医から見ても疑問を感じることが多いようです。その整形外科医の感覚は、私たち法律家の感覚に近いものがあり、共感できることが多かったです。

また、主催者法律事務所は、自賠責で後遺障害野認定を行う調査事務所出身者を雇用し、情報収集に注力しているそうです。私も調査事務所ＯＢとお話をしたことや法律相談に同席してもらったことはありますが、彼らが守秘義務との関係で何をどこまで新しい職場で話せるのか、興味はあります。

やはり研修やセミナー、その後の懇親会というのは、普段会えない人と出会い、貴重な情報を交換できる貴重な機会だと思います。弁護士が弁護士であり続けるためには、このような場に参加する費用や時間を削ってはいけない、そう考えています。