コラム

2021年3月19日
～大阪の交通事故弁護士～　語らないのか、語れないのか

２０２１．３．１９

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

先日、ここでセカンドオピニオンの話題に触れてから数日の間に、いくつかその趣旨の相談がありました。

それらを踏まえますと、やはり、示談交渉の際、相手方保険会社がどのような提示を行い、それに対して代理人弁護士がどのような提示をしているのか、依頼者に報告をしない弁護士とは、それなりにいるのかもしれない、と感じています。

中には、具体的、正確な金額ではなく、大体どれくらいとれそうかという見通しすら、聞いても答えてくれないという弁護士もいました。事案としてそんなに難しくないものでしたので、なぜ答えないのか、あるいは答えられないのか、疑問に感じます。

ただ、事件処理の途中から弁護士が入っていくのは、基本的には難しいので、やはり最初に真剣に選ぶことが重要ですね。