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~大阪の交通事故弁護士~ サンヨーコート、葛利毛織のはなし

コラム

2020年1月2日
~大阪の交通事故弁護士~ サンヨーコート、葛利毛織のはなし

2020.1.2

今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

本日お昼ごろ、大阪梅田の阪急メンズ館に買い物に行ってきました。バーゲン狙いに加えて、トレンチコートを購入するためです。

私には、かつて法律事務所で事務員をしていた時代があります。その頃、少し背伸びをしてバーバリーのトレンチコートを購入しました。バーバリーというブランドは、日本人にとっては非常に馴染みがあり、価値が高いのではないでしょうか?

そのコートも10年以上着ますと、さすがに痛みが目立つようになり、買い替えを検討していました。本来ならば、再度バーバリーであるべきなのでしょうが、数年前にバーバリーが日本市場においてライセンス契約していた三陽商会との関係の多くを解消し、その日本法人を通じてバーバリーブランドを直接展開することになりました。外資によくある、導入期には現地の会社を利用して、ブランドが浸透すればお役御免とする、みたいな話です。

私は、そういうやり方が好きではないので、また私がバーバリーブランドを知った子供時代から既に、縫製等のレベルは日本製のバーバリーの方が優っていると言われていたことから、今回は、三陽商会のサンヨーコート「100年コート」ブランドを購入しました。

実はこのような日本国内の実直にものづくりをしている会社、ブランドへの回帰は、最近の自分の傾向のようなものです。他にもスーツを仕立てるとき、昔はエルメネジルド・ゼニアというブランドに拘っていたのですが、今は、葛利毛織という愛知県一宮市の小さな会社の服地を使うことが増えています。ションヘル織機という大昔の織機で、大ベテランの職人が時間をかけて丁寧に生地を作っているところです。大量生産を拒絶した職人たちの世界に、感動する人は少なくないでしょう。

まあ、私も少しずつ成長して、有名ブランドの力を借りて自分を大きく見せようという「あかん奴っぽさ」が、薄れて行っているのかもしれません。また、世間一般の認知は低くとも、質の高い仕事をして、その道の玄人から賞賛されている企業、ブランドに、弁護士としての自分の理想の姿を重ねているのかもしれません。

 

 

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