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~大阪の交通事故弁護士~ 「複視」という後遺障害について その1

コラム

2019年8月19日
~大阪の交通事故弁護士~ 「複視」という後遺障害について その1

2019.8.19

今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

少しの間、「複視」という後遺障害について解説しようと思います。なお、高次脳機能障害の研修レポートについては、しばらくお休みにします。お楽しみにされている方、たびたびの中断、申し訳ございません。

まず、「複視」とは何か、ですが、眼球の向きが同じ方向に向かないために外界の像が左右眼の対応点でない部位に投影されて二重に像が見える状態のことです。この「眼球の向きが同じ方向に向かない」という状態がなぜ起こるのでしょうか。様々な原因がありうるのですが、一般的には、外眼筋と呼ばれる眼球の運動を担う筋肉が6個あり、これらのうちの1個または数個が麻痺することにより生じます。ちなみに、これらの6個の外眼筋を支配する神経は3個あります。

外眼筋麻痺による方向のズレについては、ヘススクリーンテストにより検査することが可能です。

一般論としては、麻痺の反対方向へのズレが大きくなります。また、障害のある眼で指標を見た場合のほうが歪みは大きいです。

 

 

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