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読書の話「関ヶ原」「覇王の家」「チンギス紀 第三巻」「峠」

コラム

2018年12月9日
読書の話「関ヶ原」「覇王の家」「チンギス紀 第三巻」「峠」

2018.12.9

今日の大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)は、昨日に引き続き寒いです。

奈良の自宅から上本町までの長い通勤時間を活用した読書の話ですが、司馬遼太郎さんの「関ヶ原」、「覇王の家」、北方健三さんの「チンギス紀」第三巻を読み終えて、今は司馬遼太郎さんに戻って「峠」を読んでいます。

少し前の「ギリシア人の物語」のアレクサンドロスから、徳川家康、チンギス=ハーンと超大物続きでしたが、「峠」の主人公は、長岡藩という越後の小藩の家老に過ぎない河井継之助の物語です。歴史に興味のある方であれば知っているかも、という感じの人物ですね。

少し前に、司馬さんの「王城の護衛者」という松平容保を描いた短編小説を読んだ際、その本に収録されていた「英雄児」という短編小説が河井継之助を主人公とするものでした。この「英雄児」を読んだ際、いやもっと前からいずれ「峠」を読まなければならない、と思っていたので、ついに念願叶ったり、という感じですね。

越後の徳川譜代の大名家において、百石取りの藩士の家に生まれた継之助が、いかにして頭角を現して一藩を率いる立場となり得たのか、またこれほどまでに世の中が見える男が、何故に長岡藩を悲劇へと導いてしまったのか、などについて、司馬さんの解釈を知りたいと考えています。

それにしても、まだ読み初めなのですが、継之助は面白い男ですね。期待が高まっております。

 

 

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