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読書など

コラム

2018年11月25日
読書など

2018.11.25

三連休の最終日ですが、やはり私は、大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所に出勤して仕事をしています。

以前、ここに書いた京都国立博物館の「京のかたな」展の最終日は今日です。結局、鑑賞できなかったということになります。

仕事のストレス解消が必要だ、などとよく聞かされますが、仕事をしないこと、また仕事が溜まっていくことが私にとっては最大のストレス源ですので、仕事以外のことをすることがストレスになってしまいます。

今年はまだ5日しか休みを取っておらず、しかもその5日のうちの4日は体調を崩して入院していました。毎日、仕事を終えて帰宅する際には、明日はこの仕事とあの仕事をしたい、ということを考えています。自分の人格から弁護士以外の部分を削り取っていき、「純粋弁護士」になって行きつつあるのかな、と感じます。自分の仕事にこれだけ没頭できる人生を手に入れられたことに、胸が熱くなる毎日です。恐らく、自分の職業で同業者の群れから突き抜けていく際、このような感覚を経験された方は、少なくないのではないでしょうか?

ほぼ唯一の娯楽(と言っても、弁護士業務や事業経営のヒントを、ここから学ぶことができています。)である読書ですが、チンギスハンに行くつもりが、徳川家康にはまってしまいました。やはり司馬遼太郎先生の「関ヶ原」を一気に読み終え、今は「覇王の家」です。「関ヶ原」は、現実の人間というものを学ぶための素晴らしいテキストですね。観念の世界におけるあるべき人間の姿ではなく、歴史的事実をエビデンスとして、人がいかなる状況において、いかなる行動をとる傾向があるのかということを学ぶことができます。今、「覇王の家」で、耐えに耐える家康の姿を読んでいるところです。最後に勝つものの凄みが、耐え忍ぶ若き日の家康から感じられます。

 

 

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