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MRI撮影の必要性

コラム

2018年11月7日
MRI撮影の必要性

2018.10.17

 

今日の上本町・谷町九丁目エリアも、引き続き秋らしい過ごしやすい天候です。

 

先週末のセミナーで、臨床的にはむち打ち等の場合のMRI撮影の必要性については、否定的な声が多い旨、聞かされました。この仕事をしていると、被害者の方がMRI撮影を主治医にお願いしても、必要性がないと断られてしまうケースが散見されます。

交通事故なので撮っておきたいと説明しても撮ってくれない場合は、私は、事故直後であれば転院をお勧めしています。そのような医師は、被害者に対する同情や共感の心が欠けている場合が多いためです。ですから、そのような医師との間で問題が生じるのは、MRI撮影云々に限らないと考えています。

ただし、症状固定の直前での転院というのは、色々と問題を引き起こす可能性が高いため、避けるべきです。ですから、事故直後、早期の段階でMRI撮影を主治医に求めてみるというのは、早い段階で被害者に協力的でない医師を炙り出してその医師を回避できるという意味においても、合理的な手段であると言えるかもしれません。

 

 

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