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~大阪の交通事故弁護士~ 検察庁に実況見分調書等の刑事記録閲覧・謄写申請に行きました(それとピカソも)

コラム

2023年5月15日
~大阪の交通事故弁護士~ 検察庁に実況見分調書等の刑事記録閲覧・謄写申請に行きました(それとピカソも)

2023.5.15

今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

先週、大阪地方検察庁に、実況見分調書等の刑事記録の閲覧・謄写申請の手続きに行きました。

交通事故事件の中には、事故態様や過失割合が争点となる事件が多く、ドライブレコーダーの映像がない限りは、この刑事記録に記載されている事実や、当事者及び目撃者の供述が、決定的な証拠となることが多いのです。したがって、交通事故事件を多く取り扱う弁護士にとっては、必須の仕事です。弊所のような多数の交通事故事件を受任する事務所では、数件まとめて検察庁に申請を行うことになります。

弁護士と話していると、検察庁の検察官や職員さんに対して、敵意を感じる発言を聞かされることが結構あります。刑事事件に熱心な弁護士にとっては、仕方がない面もあるのでしょう。

他方、私の場合は、交通事故事件、すなわち刑事的には過失による殺傷事件の被害者側代理人として検察庁の職員さんにお世話になるという立ち位置ですので、嫌な思いをすることはなく、またこちらも自然と腰が低くなります。刑事民事と領域は異なるものの、お互いに被害者に法的正義を回復する職責を負っている者同士ですから、相互リスペクトは必要です。

ここからは余談ですが、検察庁に行く楽しみは、その周辺の文化的な環境にあるということ、以前も書いたとおりです。堂島川を渡れば大阪中之島美術館や国立国際美術館などがあります。今回は、国立国際美術館「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を鑑賞できました。

 

正直、ピカソはあまり理解できないし、好きではないのですが、「まあせっかくの機会だから。また、中之島美術館の佐伯祐三よりはピカソだろう。」と、佐伯ファンには大変失礼なことを考えてピカソを選びました。

最近は国内の展覧会でも写真を撮れるようになっているので、何枚か上げておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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