2022.7.14
今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。
6月上旬、映画「トップガン マーヴェリック」を鑑賞しました。
「奈良県民あるある」かもしれませんが、若い頃は、映画を見るだけでもミナミまで行かないといけないという、よくわからない感覚があったのですが、おっさんになってくると、難波が通勤経路外だったということもあるのですが、仕事帰りに布施で見たらいいやん、更には八尾でも構わん、みたいになって来ます。ちなみに、昨日ここで取り上げた「峠 最後のサムライ」は「八尾でええよ」でした。
しかし、「トップガン マーヴェリック」、これこそMX4Dで観なければならない映画です。そのため、重い腰を上げてこのためだけに夜のミナミまで出てTOHOシネマズなんばに行き、MX4Dを初めて体感しました。
これは正しい判断でした。特に空中戦シーンでは、油断するとむちうちになりそうなくらいの臨場感、迫力でした。映画鑑賞がここまで来たのかと思うと同時に、私たちが生きている間に、果たしてどこまで行くのだろうかと考えています。
内容的についても少しだけ書きます。前作を知る誰もが予想したように、大出世を遂げたアイスマンと、出世に縁がなく佐官止まりのマーヴェリック。私は、この個性的で対照的な2人を、組織や人事に関して様々なことを思いながら眺めていました。ネタばれにならない範囲で、この映画から学んだことを書き留めておくと、組織が、マーヴェリック=一匹狼を排除せずに、有事に備えてストックしておくことは、その組織にとって非常に重要なことであるということです。
一匹狼=焼印の押されていない仔牛は、しょっちゅう周囲の手を煩わせ、直属上司を困らせるものです。しかし、組織の将来、危機管理を考える経営層は、そのような者をひたすら守り続けなければなりません。守り続けることで、守る側の組織内での立ち位置が悪くなることもあったでしょう。情実人事と、彼を非難することは容易なことでしょう。
アイスマン、あなたの判断が、アメリカ海軍にとっての合理的な判断であったことが、ようやく証明されましたね。
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