コラム

2021年3月31日
～大阪の交通事故弁護士～　弁護士の良し悪しを判断できるのは誰か

２０２１．３．３１

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

最近、弁護士の良し悪しを判断できるのは、依頼者や相談者の方だけではないのか、と思うようになってきました。以前は、素人に弁護士の良し悪しはわからんと思っていましたが、最近、それは大きな間違いであると思うようになりました。むしろ、弁護士には弁護士の良し悪しはわからない、というか、間違えやすいのだろうと感じています。

弁護士にとって最も重要なものは、人格＝人間性だと思います。相談者や依頼者の方が、この人になら全てを任せたいと思えるような何かこそが、弁護士の商品だと思うのです。

しかし、以前の私は、弁護士を知識、能力そして機能で認識してしまっていたように感じます。当時の私は、実際には何もわかっていなかったのです。

もちろん、弁護士にとって知識や能力が重要なのは当然のことです。ただ、それらよりも数倍重要なのが、人格＝人間性のはずです。人から愛され、信頼される資質です。