コラム

2020年11月2日
～大阪の交通事故弁護士～　弁護士と説明能力

２０２０．１１．２

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

弁護士という仕事に必要な能力として、説明能力というものがあります。こちらがわかっていることを、わかっていない相手方に対して、噛み砕いて話す能力です。これができないと、弁護士という仕事はできません。当然のことです。

この能力に異常に恵まれた人というのは、目の前にいる人に「わからせたい」という欲求が強いのだと思います。ただ、電話の向こうにいる相談者に、自分にとっては当たり前のことを、いかにして話せばわかってもらえるのか、という課題を、無条件、無意識に脳が解決しようと働き始めるようなタイプです。また、その相談が無料であっても関係ない、ただ自分が天から授かった能力によって喜んでくれる人が、現実社会に今、一人いるということだけで、喜びを感じられる性格の人です。盲導犬の心理はよくわかりませんが、多分、盲導犬もこんなタイプなのかなと、犬好きの私は思っています。

そのような余裕たっぷりの穏やかな気持ちで無料相談をできる弁護士のところには、いつも相談、依頼が殺到することでしょう。