コラム

2020年10月13日
～大阪の交通事故弁護士～　交通事故弁護士と法律事務所の規模拡大

２０２０．１０．１３

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

交通事故の被害者側を多数手掛ける事務所の中には、支店をたくさん出すところがあります。事件は大量の広告で多数受任し、しかし弁護士の数は少なく、事務員の数は多いところがあり、外からは事務員中心で仕事を回しているように見えます。

最近、ある広告やセミナー運営を業とするところから、新しい広告か何かの勧誘を受けたのですが、今忙しいからと言って断ったことがありました。うちには今、広告は必要ありません、という感じです。それに対し、業者さんから、人を雇って規模拡大を目指すよう、言われました。

しかし、私にはそういう気持ちが全く起こらないんですね。確かに、弊所は常に人手不足です。依頼したいというご希望に添えないことが多い事務所です。だからと言って、人を増やせば、質は落ちるでしょう。せっかく、これまでの努力で築き上げた信用が崩壊する危険性があります。

私の目指しているのは、銀座のもなか屋さんの「空也」なんですね。たいていが在庫不足、圧倒的な需要超過という状態を維持していくために、顧客満足を追求していきます。