コラム

2020年7月16日
～大阪の交通事故弁護士～　損害保険会社と被害者側弁護士との関係

２０２０．７．１６

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

先週の週末、ある保険会社から電話がありました。私が出られなかったため、伝言メモを読んだだけですが、ある保険会社の社員さんが担当されている事件の代理人を、私にお願いしたいということでした。

ただ、私は、このような保険会社からの受任依頼には応じたことがありません。これまでに何社か、意思確認の連絡をいただきましたが、全てお断りです。保険会社＝加害者側だけではなく、弁護士特約を使い被害者側で事件を受任してくれる弁護士を探している旨の電話であっても同じことです。

とにかく、保険会社からお客様を紹介されたくない、という方針を、弊所は開業以来守っております。やはり交通事故被害者側の弁護士は、保険会社から独立しているべきだと思います。というより、弁護士はあらゆる者から独立していたいと、私は考えています。