コラム

2020年7月13日
～大阪の交通事故弁護士～　弁護士が依頼をお受けしないケース　その３

２０２０．７．１３

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

話を冒頭の、今依頼している弁護士が頼りないので、先生にお願いしたい、というご相談についてですが、これは正直、勘弁してよ、と感じる事案が少なくはないです。

前任の弁護士の敗戦処理を私に頼まれてもなあ、と頭を抱えるご相談が多いのです。後遺障害も非該当になっているし、今からどう頑張っても後遺障害認定は難しそうだな（過去の事実を変えることは誰にもできませんので）、非該当が確実な事案で、訴訟だけを私にしてくれと言われてもなあ。

結局お断りすることが少なくはないのですが、中には、前任の弁護士の立証が不十分なために非該当となっているケースもあり、そのようなケースでは、私がゲームチェンジャーとして颯爽と登場して、後遺障害をとったりもしています。ですから、一般論として受けませんとも言えないんですね。

弊所の場合は、無料相談というワンクッションを設けていますので、取り敢えずお電話でお話を聞いて、お受けできるかどうかをお答えして、お受けできない場合の被害者負担なくそうとしています。