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~大阪の交通事故弁護士~ K値は役に立つものなのだろうか?

コラム

2020年7月5日
~大阪の交通事故弁護士~ K値は役に立つものなのだろうか?

2020.7.5

今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

先ほど、私のFacebookに、以下のような投稿をしました。

「東京は、100人を超えるのが当たり前になった。

大阪も増え方が早い。また、感染経路不明者割合も高い。経済を回すことに気をとられすぎているのではないか

検査ポリシー、検査数、感染者の属性、症状の重さや病床の混雑状況等が、3月~4月とは大きく異なることは明らかではあるが、最近、感染経路不明者が約4割(=約50名)いる以上、誰もが市中で感染しうる状況に、東京は入りつつあるということだろう。

話は変わるが、K値の中野教授が、あるテレビ番組でK値を用いて今後を予想してくれと頼まれたとき、検査ポリシー、検査数が変動しているので、K値は使えないと回答していたのを、先日見かけた。

しかし、3月下旬から4月にかけても、現状と同じく、検査ポリシーや検査数は日々改善されていたはずである。例えば、東京都のサイトを見れば、3月下旬の検査数は180件程度であり、4月下旬の検査数はその約10倍に増えたことが確認できる。このように、激変していた検査環境下でさえ有効であったはずのK値が、検査数が約2000件から、多い日でもせいぜい約2800件に増えた程度の6月中旬から現在の検査環境下で、有効性を喪失するという説明は大いに疑問である。

株式投資を長いこと行えば、世の中には「まぐれ」というものがあるということを、相応の痛みを伴いながらも学ぶことができる。以前、中野教授のことを、株式投資においてテクニカル分析を用いて勝った素人みたいに感じていると評したのもその経験からである。

実は、中野教授も私と同じく、K値をほとんど信頼していないのかもしれないと、上記のテレビ番組を見たとき、非常に強く感じた。」

まあ、より多くの人に、できる限り積極的に検査を受けさせようと、特に3月下旬以来の日本はオールジャパンで検査ポリシーや検査能力を改善してきたわけですからね。今は比較的安定した期間に入っているはずなんですがね。

 

 

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