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~大阪の交通事故弁護士~ 治療方法が変わらなければ検査は不要であるのか その6

コラム

2020年3月12日
~大阪の交通事故弁護士~ 治療方法が変わらなければ検査は不要であるのか その6

2020.3.12

今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

孫正義さんの100万件簡易検査構想、これはさすがにやりすぎすね。こういうことをされてしまうと、検査=医療崩壊の印象が強まり、できる限り検査数を増やして行こうと頑張っている人々にとって逆風となります。

昨日、「感染者=入院」という前提自体が誤っているという話をしましたが、現状でも既に、先日の自宅待機要請をされた者が飲食店に行っていた事件のように、地域によっては感染者の全てを直ちに入院させることができなくなっており、自宅待機要請が不可欠となっています。

軽症者、特に高齢者でなくかつ基礎疾患がない軽症者には自宅待機要請をするだけで様子を見るという局面に入りつつあるのだな、という認識を、あの事件が報道されたときに持ちました。

ベッドの数は有限ですから、自宅待機要請の活用はいずれ日本中で必要不可欠となるものと予想します。この点も先手を打って、国民に周知徹底をしておき、医師が躊躇なく入院希望を拒否して、自宅待機に回せるよう、環境整備をしなければならないと考えます。

感染症対策における正解は、その性格上、時間の経過とともに変わるものです。

 

 

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