コラム

2020年3月5日
～大阪の交通事故弁護士～　桐一葉　落ちて天下の秋を知る

２０２０．３．５

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

弁護士という仕事は、顧客や紹介者とのお付き合いや軽い打ち合わせ、他の弁護士との情報交換の機会が多く、そのような場所としてホテルのレストランを選ぶことがあります。私も、ホテルのレストランを利用することは少なくない方だと思います。ただ、私にとって、ホテルのレストラン、特にランチタイムは、その時の景気を観察するのに最適な場所でもあります。

去年終盤から、私が行った限りではありますが、ホテルのレストランのお客様はかなり減ってきていました。特に１月上旬～中旬は、本当に少なかったと思います。一度、某名門ホテルのフレンチレストランのランチタイムで、貸切状態となったこともあります。コロナウイルス騒動以前から、景気の悪化はかなり強く実感できていました。

実は今日も某ホテルのレストランをランチタイムに利用しました。コロナウイルス騒動が本格化してから初めての利用でしたが、２，３組のみの利用でしたね。もともとの景気悪化に加えて、この大騒動ですから、外食やホテルは、今本当にきついことでしょう。

ちなみに、このようなちょっとした変化から、今後の株価を予想できる人は、強い投資家です。スターリン暴落の際の某新聞のコラムにあった、「桐一葉　落ちて天下の秋を知る」ですね。