コラム

2019年9月13日
～大阪の交通事故弁護士～　創業５年目に入りました　その６

２０１９．９．１３

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

少し日が空いてしまいましたが、創業５年目に入った意気込みを語り続けます。４日に整理した抱負のようなものの３、「受任した１件１件の仕事により深く取り組み、依頼者様の満足度を高めたい」についても、２の「売り上げや事件数を追わない」のところでかなり語ったかな、と感じます。

売り上げなどを追わず、受任した１件１件の仕事に深く取り組む結果、依頼者の満足を高めることになるのは、因果の流れです。売り上げを追わず、受任事件数を絞れるからこそ、受任した１件１件の仕事に深く取り込むことができるわけです。また、良い結果につながりやすく、かつお客様とのコミュニケーションも十分にとれるため、お客様の満足度も高いものとなります。

また、１の受任事件を交通事故事件の被害者側に絞っていることも、お客様の満足度を高めることに貢献しています。今はネットがありますので、専門知識という点でもお客様を侮れないと思います。交通事故をたまにしかやらないような弁護士に相談した方が、その弁護士が言っていることがおかしいと考えてうちの事務所にセカンドオピニオンを求めることは、ままあることなのですが、人によってはネットからかなり正確な知識を吸収できていることに驚かされます。ああ、これは弁護士が間違えていて、この人が正しいことを言っているな、と感じることは、珍しいとは言えない程度にはあります。

仮に、知的レベルが相当高い一般の方が、自分自身の問題として、真剣に時間をかけてネットで離婚事件に関する勉強をして、離婚の相談を私にされた場合、その人は直面する具体的な問題に関しては私よりも詳しいと思います。だから私は、離婚の相談を受けてはいません。しかし、世の中にはこういう弁護士ばかりではない、ということは皆が知っておかなければなりません。