コラム

2019年6月23日
大阪の交通事故弁護士の「一人働き方改革」

２０１９．６．２３

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

もうじき６月も終わります。早いものです。元旦から毎日休むことなく仕事をしてきました。ちなみに、去年も同じようにしていたのですが、６月の終わりに体調を崩したために、仕事を休みました。今年は気をつけたいと思います。もちろん、気をつけても風邪はひきますが。

仕事を好きな人間は、好きなだけ働いてもよい、そんな「一人働き方改革」を進めていきたいです。いろんな生き方が許される時代を生きています。自由な時代です。完全な自由意思に基づき、自分の生き方を決められる時代です。

私の場合、とにかく弁護士という仕事、いやより具体的に交通事故弁護士という仕事に、自分の人生のすべてのリソースを集中させたいです。そうすることにより他の弁護士には見えない光景が見えるようになる、そう信じています。前にも書きましたが、多様な人生経験が弁護士業務の質をあげるということは、ほとんどないと思います。特に交通事故分野に限れば、全くないに等しいでしょう。逆に多様な人生経験を積んでいる時間を仕事に費やせば、文献、判例や論文を読み漁ることができます。「人生」とか「経験」とか、曖昧なものを過度に敬い、地道で具体的な知識獲得を軽視するという欠点が、日本人にはあるのかもしれません。