コラム

2019年4月21日
平成３１年を皆勤で締めるつもりです

２０１９．４．２１

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

昨日、弊所ホームページの「お知らせ」に、連休中の予定を記載しました。やはり弊所は連休中も休みなしです。ちなみに、前回事務所を休みにしたのは平成３０年の大晦日ですので、平成３１年は皆勤になる見込みです。

正直、弁護士業以外のことをやることが概ね苦痛で、弁護士業以外のことをしているとき、自分が死んでいるような気がします。逆に、弁護士業をしているときは「ちゃんと生き切っているな。」と感じます。願わくば、自分の目覚めている時間を弁護士業だけに費やしてみたいです。そうすることによって、自分だけに見える世界が広くなるわけです。

もっとも、私は体質的にロングスリーパーなので、１週間で平均すると１日当たり８時間を超える睡眠時間を必要としています。知的労働者の中では起きている時間が短いのですが、起きている時間を、交通事故被害者側の弁護士業務に集中投入することで、この分野における突き抜けた存在になっていきたい、そう考えています。

ちなみに、特にベテランの弁護士から、仕事以外に人生経験を豊富に持たないと、弁護士という仕事はできない、みたいなことが言われているようですが、私の場合、弁護士業務をしていてそう感じることがほとんどありません。顧客対応や交渉等の場面で、人生経験が僅かに生きることもあるかもしれませんが、私は、圧倒的な業務知識量があれば、人生経験の不足というものは補える、と感じています。逆に、交通事故実務をよく知らない弁護士が、豊富な人生経験に基づいて依頼者を誑かすようなことがないことを祈っています。

まあ、弁護士に限らず、どの世界でも知識がない人、勉強をしない人が、「人生経験が重要だ。」と叫ぶ傾向があるので、要警戒だな、と思いますが。