コラム

2019年2月25日
キングダムのはなし

２０１９．２．２５

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

「キングダム」という漫画を皆さんはご存知でしょうか？秦の始皇帝による中華統一をめぐる話です。漫画では始皇帝は準主役で、主人公の信という若者が大将軍目指して成長していくというストーリです。

起業家・創業社長にファンが多いと聞いて、この私も法律事務所を創業した者ですから、興味を持って去年の秋から読み続けています。ようやく５２巻を読み終えて、最新刊が５３巻ですので、あと１巻で既刊の単行本は読み終えるというところです。主人公やその同世代の若い武将たちが、今まさに覚醒、大化けするという時期で、今後が楽しみです。

しかし、秦の始皇帝という人物は本当に天才ですね。私も法律家ですから、「法治」という言葉に重みを感じます。漫画では、李斯は既に活躍していていますが、韓非はまだ登場していません。韓非はどのように描かれるのでしょうか？

他にも、「奇貨居くべし」の呂不韋（既に失脚しましたが）や後に悲劇の最期を遂げる蒙恬が存在感を示しています。また、後にこの蒙恬を追い詰める宦官趙高がチョコッと登場していたのですが、気付いた人は少ないと思います。

個人的には、始皇帝、蒙恬そして宦官趙高と言えば、あと少しで項羽と劉邦の出番、と感じます。