コラム

2021年3月14日
～大阪の交通事故弁護士～　依頼者に提案内容を報告しない弁護士の存在

２０２１．３．１４

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

私のような交通事故事件の被害者側しか受任しないような弁護士は、しばしば、他の弁護士に依頼している交通事故被害者の方から、セカンドオピニオン的な相談を受けることがあります。そういうときに他の弁護士の仕事の方やり方というものを知ることになり、時として感心したり、時として驚いたりしているのが現状です。

最近一番驚いたのが、ある弁護士が、保険会社にどのような示談の提案をするのかについて、事故の依頼者に対して、 金額も含めて報告していないという事実を聞いた時でした。さすがにこれでは、依頼者も不安に思われたようで、そういう経緯で私に相談をしてきたようにも思うのですが、やはり大変驚きます。

いまどき、そういうやり方の弁護士は少ないものだと思いたいというのが、同じ弁護士としての感想です。

ちなみに弊所では、当然のことですが、１回１回の提案をする前に、提案書を依頼者様にお送りして内容をご覧になっていただき、更にお電話でご報告、ご説明をし、依頼者様のご質問等にもお答えしながらオッケーをいただいた上で、相手方に提案しております。個人的には、これが当たり前だと思っているのですが、そうでない弁護士もいるということに、やはり驚きと不安を感じております。