2020.3.20
今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。
マーケットの話を続けましょう。
マーケットに限らず、現実社会の実戦では、想定外の事態が続出します。突然、チャンスが見えた時に素早く攻撃できるか、が勝敗を決することが多い。
昨日、原油価格の急落という事態が生じ、私はこれをチャンスととらえて原油価格連動型ETFに投資しました。これが本当にチャンスだったのか、危機ではなかったのかは神のみぞ知るわけです。しかし、投資家は、いつかは何かに投資をしなければなりませんね。難しい話ですが。このETFはしばらくホールドです。
リートについても昨日触れました。昨夜のニュースでも話題になっていましたが、地方銀行がロスカットルールに従い、保有するリートを売却する必要に迫られているわけです。リートの値段も、株式等の値段と同じく、最終的には需要と供給で決まります。ですから、今回のように、買い手が少ない中で機関投資家が売却を強いられてしまうと、価格が大きく下がり、更なるロスカットを誘発する、ということで地獄が生まれるわけです。
2月28日の記事で、「機関投資家の場合、なかなか株を売り切れませんので、こうなってしまうと落ち着くまで時間がかかります。潜在的な売り注文が積みあがっている様子をイメージしています。」と書いたのですが、今のリートについても同じことを考えています。もう少し待てば、より優れたチャンスが到来するのではないか、という相場観です。
ただ、株について、3月15日頃を目途とすると、2月28日の記事で書いたのですが、想定していたよりもまだまだ強気派が多いです。リーマン危機で日経7000円台の頃と比べると、その点が全く違いますね。まだまだ全体的に、落ち切っていないという気もしており、やはり難しい相場が続いているという認識です。
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