大阪弁護士会
大阪弁護士会交通事故委員会
大阪弁護士会遺言・相続センター運営委員会
奈良県立畝傍高等学校 卒業
神戸大学法学部法律学科 卒業
香芝市固定資産評価審査委員会委員
弁護士の岸正和と申します。
この「岸正和法律事務所」は、あなたのような交通事故被害者の方が、本来認められるべき後遺障害や裁判基準に基づく損害賠償を得られるようにしたいと、ただそれだけを目的に、大阪市天王寺区(大阪上本町駅・谷町九丁目駅近く)に、この私が設立しました。
設立以来、当事務所では、原則的に交通事故の被害者の方からのご依頼しか受任しておりません。開業以来ほとんどの期間、手持ち事件は交通事故事件・被害者側のみという事務所・弁護士です。弁護士が専門性を身につけるためには、その分野のみ受任して他の分野は受任しない、という道を進むのが最適であると考えたからです。事務所経営を考えるとリスクが高すぎるのかもしれません。しかし、自分では「何でもできる」と思いながら、客観的に見れば「何もできない」中途半端な弁護士にはなりたくはなかったのです。
なぜ、交通事故の被害者救済に、私はここまでこだわっているのでしょうか?正直、自分でもよくわかりません。恐らく若いころに、身近な人が交通事故で亡くなったという経験が大きいのかな、と考えています。更に言えば、その後の遺族の変わりようです。人は愛する者を失うと、こんなにも苦しむのか、と。その苦しみを取り除くことは誰にもできません。しかし、せめて法律的に正当な賠償は受けなければならない、遺族はその後も生きていかなければならないのだから。
また、後遺障害を負われた方については、ご本人の生活もございます。やはり法律的に正当な賠償を受けなければ、ご本人の生活すら厳しいものになるでしょう。
しかし、保険会社と被害者ご本人とでは、知識や経験、弁護士等専門家の活用に必要な経済力などに大きな差があります。そのため、ほとんどの交通事故事件において、被害者の方は法律的な賠償額とはかけ離れた金額での示談を行っているというのが、現実なのです。
この現実は、放置されるべきではありません。
被害者にこそ、弁護士の力が必要なのです。
被害者が何とかして弁護士に依頼しても、いわゆる「街の弁護士さん」というのは、「よろずや」あるいは「何でも屋」のようなもので、多種多様な事件を大量に扱うことでなんとか事務所を経営しているというのが一般的なのです。そのような弁護士と保険会社の顧問弁護士とでは、交通事故事件に関する知識や経験に、やはり大きな差があると言わざるを得ません。
保険会社の顧問弁護士のように交通事故事件に集中して取り組むことにより、この分野の知識や経験を蓄積した弁護士・法律事務所こそが被害者側にも必要ではないか、という思いから私はこの事務所を設立し、これまで頑張って参りました。
基本的に私は、毎週7日、この事務所に出て仕事をしています。独身で子供もおりませんので、妻子のために自分の時間を奪われることもございません。交通事故の被害者救済のみに、自分の人生のほぼ全てを注いでおります。
交通事故被害者のみなさん、とりあえずお電話をください。私の都合がつく限り、そのまま無料電話相談をさせていただきます。
お待ちしております。