コラム

2019年11月7日
～大阪の交通事故弁護士～　研修を受講しました

２０１９．１１．７

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

昨夜、大阪弁護士会で民事訴訟に関する研修を受けてきました。この研修は、基本的に毎年秋に３回連続で行われるものです。内容が民事訴訟の基本的事項ですので、毎年同じことを聴かされることになるのですが、私は飽きずに毎年聴いています。何事も基本が最も重要であると考えるタイプですし、そういう重要な基本が、知っている、できていると誤解されがちなことを重要視し、私は基本的な研修を毎年繰り返して受けることにしています。

毎年気になっているのが、受講者の減少です。この研修に限らず、数年前まで、研修の司会者などの運営サイドから、研修受講者の減少を懸念するコメントが発せられていたのですが、最近ではこの点に関して触れられることもなくなりました。ネットで視聴できるようになったので、生講義の受講者の減少が直ちに受講者の減少を意味しないというのもわからないではありませんが、ネット受講者の数が公表されるわけでもなく、不安を感じます（もっとも、私も受講者数を数えたわけではなく、感覚的に、この３年位は低迷しているのではないか、と感じているだけです。）。特に、この研修では、毎回後半には大阪地裁の部長クラスの裁判官をお招きして、座談会形式でお話をしていただくのですが、この部分は録音されておりません。にもかかわらず、ネット受講できるようになったので、研修受講者数の減少は問題ないとは言えないと考えます。