コラム

2019年9月12日
大阪弁護士会交通事故委員会判例分析部会に参加してきました。

２０１９．９．１２

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

昨日の夜は大阪弁護士会に行き、交通事故委員会の判例分析部会に出席していました。内容に関してはここでは触れられませんが、判例を分析して、普段自分が気になっている問題点が、分析対象とされている判例ではどのような処理をされているのか、突っ込んで情報収集できることは、私にとって非常に有益な経験です。自身の専門分野と委員会活動が一致している弁護士は、幸福です。

ただ、気になるのは出席者数の少なさです。得られるものの大きさからするとお金を払ってでも行くべきであるこの判例分析部会に、なぜか人が集まらない。不思議な話です。特に若い弁護士の先生方には、もっと参加してほしいと思います。

そして、可能であればもっとアウトプットを意識して欲しい。アウトプットの量を増やすことが、人間の成長を加速することは、あまり疑う余地のない真理でしょう。恥をかくのを嫌がる人は、成長しにくいということも。