コラム

2019年8月26日
～大阪の交通事故弁護士～　桂文珍師匠独演会

２０１９．８．２６

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

昨日の午後、奈良の橿原文化会館で催された桂文珍師匠の独演会に行って参りました。そのため、私は事務所まで出てくることができず、よってこのブログも更新できませんでした。ただ、仕事については、午前中と夜、自宅で十分に行うことができました。また、相談希望の電話が２本入りましたので、その対応に時間がかかりました。

ちなみに、文珍師匠の独演会はほぼ満席に近く、またお客さんも大変盛り上がり、私自身も大いに楽しめました。私は落語を聴きに行くこと自体は多いのですが、上野の鈴本演芸場、新宿の末廣亭や浅草の演芸ホールなど、寄席に行きます。末廣亭は桟敷席があるなど、寄席そのものが非常にいい雰囲気を持っています。鈴本なんかは、入り口で本物の太鼓を打つ人がいたりします。また、浅草は町自体が情緒豊かですね。

これらと比べて、地方都市の文化会館という公共施設での落語は、当然雰囲気や情緒は劣ります。もちろん、近所に老舗の天ぷらやさんがあって、そこから寄席まで天丼を持ってきてもらい、落語を聞きながら食するという、寄席独特の緩さもありません。

しかしながら、あれだけたくさんの人が、桂文珍師匠という、今日の上方落語界の重鎮の落語を楽しめたのですから、その意義は大きいと思います。特に高齢者の方が多数ご来場されていましたが、奈良県の高齢者の方が例えば大阪の?昌亭まで出かけることは大変なことです。

これからも、このようなイベントを続けていただきたいものです。