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知ることは見えること

コラム

2019年6月1日
知ることは見えること

2019.6.1

 

今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

 

私は、長い間、株式、投資信託や日経平均先物への投資をしてきました。ただし、日本株や日本株を投資対象とするファンドへの買いから入る投資は、昨年の春から止めています。最近は、下げ相場で利益を出せる日経平均先物の売りしかやっていません。

 

このように、下げ相場において売りから入って利益を出すといつも感じるのは、人間というものは、持っている手段に応じて世界の見え方が変化するものだなということです。

 

というのも、リーマンショック当時、私はまだ現物株取引しかできない状況でした。ですから、株価が大きく下がるたびに、「ここが底だろう」あるいは「底ではないとしても、一旦反発するだろう」というふうに相場が見えることが多かったのです。その結果、大きな損失を抱えてしまいました。

 

これに対して、今の相場については、株価下落のトレンドにあると私の目には映ります。また私は、このようなトレンドであっても利益を出す方法として、日経平均先物を売るというものを持っています。したがって、今の私は「どこまで下がるかわからないが、トレンドに乗っかって売りで稼ごう」という考えができています。リーマンショックの頃のように、無理をしてリバウンドを狙おうという気持ちにならないわけです。

 

もし、リーマンショックの頃、私に売りで入るという投資手段があれば、相場は異なる見え方をしていたのだろう、と今では思うのです。知識や経験を増やして、選択肢を多く持つということは、人間の認知をより正確にするものだ、そう感じています。

 

知ることは見えること、そう思いませんか?

 

 

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