コラム

2019年4月30日
平成３１年を皆勤で締めました。ありがとうございました。

２０１９．４．３０

連休中も、大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理し、また電話相談を受け付けています。

いよいよ平成最後の執務日です。少し前にここに記したとおり、平成最後の年である３１年を、事務所皆勤で締めることができました。卓越した気力及び体力を、天から授かったことに感謝します。何より、自分が弁護士という仕事の素晴らしさを深く知ることができたことに、幸運を感じます。

さて昨夜、ワールドビジネスサテライトという番組に、松任谷由実さんが出演されていました。昭和から平成にかけてのご自身の活躍を、その番組の性質上、マーケティングの視点で説明されていました。印象的だったのは、銀行が破綻した頃からＣＤの売上が落ちたことを受け、彼女はライブに注力するようになったこと、まさしく「モノからコト（経験）に」への消費の変化を捉えたことでした。そして、令和の時代は、平成以上に人間の「心」が商品やサービスの価値を決定するだろうということです（意訳）。

このお話を、自分の弁護士業務に活用するとすれば、というお話を、明日、令和の世の初めに記してみたいと思います。

さて、現在およびこれまでの依頼者様、読者の皆様、平成の御代は大変お世話になりました。

ありがとうございました。

明日からの令和という新しい時代も、これまでと同様、傷つかれた方々、弱き方々のお心を、仏神のお導きに従い支え続ける弁護士、法律事務所であり続けられるよう、日々精進して参ります。

新たな時代も、よろしくお願い申し上げます。