2019.4.22
今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。
昨日、ここで知識の重要性を書きましたが、仕事をする上で必要な知識は、①掛け算の九九のように当たり前になっている知識と、②ぼんやりとわかっている程度の知識に分けられます。
示談交渉等で相手方を説得する際に必要になる知識は、①の当たり前になっている知識です。相手方の主張に、即座におかしいと反論できるのは、当たり前の知識に整合しないからです。相手方、特に保険会社の担当者は、わざとかどうかは別にして、結構適当なことを言ってきますので、そこで条件反射的に反論を入れると、急に低姿勢になることがあるのです。
保険会社勤務の友人と話をすると、彼らは、かなりの割合の弁護士が交通事故賠償実務をよく理解しないままに被害者代理人として介入してきていると認識しているそうです。要するに、弁護士は一般的にはなめられている、ということになります。残念ながら、これが現実なのです。
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岸正和法律事務所
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