コラム

2018年11月14日
大阪弁護士会の研修を受けてきました。

２０１８．１１．１４

昨夜は、大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所を留守にし、大阪弁護士会館で行われた研修に行って参りました。

この研修は５日の研修の続編であり、また全３回シリーズのうちの２回目になります。そのテーマは、民事裁判において裁判所の心証を獲得するために弁護士が心がけるべきことについてです。大阪地裁から部総括判事を招いて語っていただくという、貴重な機会を提供していただけるものです。

内容はやはり基本的なものでしたが、それゆえに重要なものであるということは前回と同じです。おまけに、参加者が少なかったことも前回と同じでした。いや、前回よりも減少していました。

その少ない聴衆の大半が、中堅・ベテランでした。ちなみに、研修の対象は若手弁護士とされています。「研修は、それを必要とする者は受講せず、不要とする者が受講する」という言葉が思い出されます。

研修を受ける際、私は最前列中央に座ることが多く、今日もそこに座りました。少しだけ、アレクサンドロス大王になった気がしました。「ダイアの切っ先」ですね。