後遺障害認定実績

2018年9月1日
むち打ちで１４級獲得、６連勝中です。

最近、多忙を極めており、このＨＰの更新が全くできていませんでした。
ただしその間も、私の後遺障害被害者請求等は好調でした。
特に１０月から１１月にかけては、むち打ち等の方につき６件連続で１４級を獲得することができ、「全勝」だったのです。
この勢いを失わず、１２月も頑張って参ります。

６件のうちのお一人は、お医者様から「後遺障害はとれない。」と言われ続けた方でした。
この方のように、むち打ち等で自覚症状がメインの方の中には、お医者様や、時には弁護士からも、後遺障害認定は無理と言われることは少なくないようです。
本当に、後遺障害のことをわかっている方の言葉であれば傾聴に値しますが、中には聞き流した方がよい助言も存在します。

また、これら６件のうちの１件は、一旦非該当となり、これに異議を申し立てて通ったという事案です。
一般的に、異議申立てが認められることは少なく、「やっても無駄」という認識が広まっていますが、やはり事案によります。
特に、最初の判断の際、保険会社任せにしておいた事前認定の事案については、後遺障害、特にむち打ちや１４級９号について詳しい弁護士であれば、何とかできるケースは少ないとは言えません。
特に、よくわからないままに後遺障害は駄目だったと保険会社に言われた方は、そこで諦めずに弁護士に相談しましょう。

ただ、何と言っても、異議までもつれさせないことが最も重要です。
遅くとも症状固定が近いと思ったら、すなわち治療期間が５か月を超えたら、とにかく弁護士に相談しましょう。
と言いながら、最近、私は忙しすぎて相談されても受任することができず、皆様に残念がられています。
まことに申し訳ございませんが、一件、一件の仕事の質を維持し続けるため、大量受任をどうしても避けなければならない時期もあります。
年末までに終結しそうな仕事がいくつかありますので、そろそろ受任に積極的になってもいい頃かな、そう感じています。