2021.5.12
今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所又は自宅で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。
家事従事者としての休業損害を多く獲得することに、結構こだわっています。この休業損害は、入院期間中を除けば、基本的には評価の問題です。何日できなかったとか、通院期間中の何割程度家事労働が制約されていたとか、そういう事実を、数学的、論理的に立証できるものではないと考えた方が、現実に整合的であると考えています。
この点の感覚が、弁護士によって異なるように感じます。まじめに考える弁護士ほど、このような立証は難しいと考えて、低額の休業損害で解決する傾向にあるのではないでしょうか?また、むち打ち事案など少額の事件では、楽をしたい弁護士も、保険会社との交渉が拗れるのが面倒くさいと思い、ゴールを低めに設定しているように感じます。
私の場合、同業者や保険会社の弁護士特約担当者から驚かれるような金額を獲得できることがあります。コツは、自分でもよくわからないのですが、まあ「得意」というのは、そもそもそういうものなんでしょうね。
■■□―――――――――――――――――――□■■
岸正和法律事務所
【住所】
〒543-0072
大阪府大阪市天王寺区生玉前町3-25
タマダビル803号
※ 近鉄各線大阪上本町駅
大阪メトロ各線谷町九丁目駅からすぐ
【電話番号】
06-6777-7157
【営業時間】
09:00~19:00
【電話受付時間】
08:00~23:00
【定休日】
不定休
■■□―――――――――――――――――――□■■