2021.4.6
今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。
ちなみに、弁護士会の偉い人の一部には、これら弁護士会が管理する受任ルートを活用して、若手弁護士など仕事を自力で獲れない弁護士に関する弁護士会の求心力強化に活かそうとする考えもあるようです。ただ、自力で顧客を獲得できないような弁護士を、果たして市民が信頼するのでしょうか?更に言えば、仮に市民が信頼するとしても、それが弁護士会の信用に依存するものであれば、弁護士会は市民に対して、その信頼を保証しうる立場にあるのでしょうか?
市役所関係者から、無料相談に来る弁護士の一部(当然、しっかりした弁護士、仕事に困っていない弁護士も市役所の無料法律相談に行くということはありますので、あくまでも一部の話です。)の弁護士、社会人としての資質に関して、結構辛辣な意見を聞いたことがある人は少なくないでしょう。この人は大丈夫なんか?オーラを全開でやって来る弁護士というのも少なからずいるようです。
弁護士会の信用というものは、会員である弁護士の共有財産です。弁護士会が保証する意思も能力もないものを、市民との関係で保証しているように見えてしまうようなことをして、それにより弁護士会が失う信用というものにも思いをはせた、慎重な検討が求められると言えるでしょう。
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