コラム

2021年3月11日
～大阪の交通事故弁護士～　主婦のお客様たちの感動

２０２１．３．１１

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

主婦の方から事件をお受けして一番嬉しいのが、休業損害や逸失利益が、彼女たちの想像よりもかなり高い目に認定されることが多いことです。

お客様にすれば、普段は誰も評価してくれない家事労働が、交通事故の被害にあったときだけ、１日１万円余りの金額として評価されるわけです（金額は、弁護士が入った場合）。お客様は皆、大変喜んで下さるし、中には、感動される方もいます。この気持ちは非常に共感できるものです。

私の母親も専業主婦ですから、主婦の労働を人並みの経済的価値があるものとして考えていくことは、当然のことだと思います。現代的に見れば、男女含む全労働者の平均賃金であるべきとも考えられます。

交通事故に遭うことは不幸なことですが、その中でも、普段の自分の努力の価値に気付き、自尊心を回復して下さる方がいることに、弁護士としても勇気づけられます。