コラム

2021年1月3日
～大阪の交通事故弁護士～　小さな事件でもできる限り受任するように

２０２１．１．３

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

午前中、そろそろ大丈夫かと思い、母親の供をして、氏神様に初詣をしました。その後、私の産土様にも初詣をしました。ともに、コロナ禍の早期収束、交通事故被害者の救済に貢献できることなどをお願いし、また昨年のお礼を申し上げてきました。生國魂神社と四天王寺には、まだ早いと考えています。やはり有名どころはそれなりに人が集まっています。

さて、今年の方針としては、供給量を増やすことも検討したいと思います。ただし、単純に人を増やして仕事を増やすという意味ではありません。やはり自分は、仕事の質にはこだわりたいです。他人に仕事を振るということは、どうしても質の低下につながる可能性があります。やはり、自分自身が仕事をするというスタイルは変えたくない。このスタイルこそが、弊所の強みですから。

しかし、今までは断っていた小さな事件、後遺障害も期待できないような事件について、弁護士が受任を断ることにより、被害者はどのような解決を強いられているのか、ということも気になり続けています。交通事故の場合、損害保険会社の対応が弁護士が入るだけで大きく変わるという特徴があります。やはり、そのような特徴を最大限に活かして、積極受任をしていくことは、大切なことだと思うのです。弁護士としては、正直格好悪いと感じるような事件もあり、また損害保険会社の担当者から厭味を言われることもあるのですが、やはりそれにより被害者の賠償額が増えるのであれば、受任を積極的に検討すべきなのでしょう。実は去年の中盤から、いくつかそういう事件を受けてみたのですが、お客様には喜んでもらえますし、確かに報酬は低いのですが解決までの時間も短いことが多く、経営を圧迫するリスクは大きくはないと感じています。むしろ、塵も積もれば山となる、でしょうね。