コラム

2020年9月6日
～大阪の交通事故弁護士～　交通事故と台風　その２

２０２０．９．６

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

昨日の記事の最期に書いた、台風の後は損害保険会社のマンパワーが台風による被害の方に割かれることになるという点についてですが、身近なところに損保やその代理店で仕事をされている方がいればよくご存じでしょうが、台風の後、損保は突発的に仕事の量が増えます。損害の確認、調査及び支払のために、多くの人員を割かなければなりません。被害地域だけで解決できることが多いですが、（超）大型台風の場合、全国から応援を呼ぶこともあります。例えば、去年の関東での台風の際、大阪の交通事故対応の社員さんが関東に出張していました。

また、一昨年の大阪を直撃した台風の際、損保が大変なことになったのは当然なのですが、更に自動車修理工場も同じく、突発的に仕事が増えてしまい、交通事故の修理が速やかに進まないという事態が生じていました。いつもはすぐ終わるような板金塗装が、何週間も待たなければならない状態になっていました。

とにかく、今は事故に遭わないということは重要です。