コラム

2020年9月4日
～大阪の交通事故弁護士～　弁護士の携帯電話番号を依頼者様に教えるという方針

２０２０．９．４

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

創業６年目も続けていきたいこととしては、委任契約を結んだあとの依頼者様には、私の携帯電話番号をお教えして、直接携帯電話で連絡を取り合えるようにするということです。

やはり依頼者様の心理として、弁護士となかなか話せないというのは、しんどいと思います。また、法律事務所によっては、依頼者対応を基本的には事務員に任せているところもありますが、その苦情を法律相談で聞かされることが多いです。

依頼者様は、法律事務の処理を弁護士に対して委任したわけです。決して、事務員に対して委任したわけではありません。ですから、依頼者様が、直接弁護士と連絡を取り合うことに対する期待というものは、全く正当なものです。弁護士が事務員を使用するのは勝手ですが、依頼者対応まで基本的に事務員任せというのであれば、それは多くの依頼者様のご期待を裏切るものだと思いますので、せめて事務所のホームページの目立つところで告知すべきだと思います。

残念ながら、弁護士同士で話していると、携帯電話の番号を全ての依頼者様に教える弁護士というのは、ほとんどいません。それができる弊所にとっては、重要な差別化ポイントとなっていると思われます。