コラム

2020年8月20日
～大阪の交通事故弁護士～　リモートワークに関するセミナー受講

２０２０．８．１９

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

実は今夜もライブのWEBセミナーを一つ受講しました。

内容は、リモートワークに関するものです。弊所は、新型コロナ禍以前から、クラウド化を進めており、また法律事務所固定電話にかかった電話を弁護士携帯電話に転送することや、事務所ファックスをメールで転送することは可能とはなっております。

ただ、事件記録の全部をデータ化しているわけではなく、また法律専門書等は紙のままですので、やはり事務所でなければできない仕事も少なくないです。

他方、秋冬の新型コロナウイルスの感染状況については、かなり悲観的な予測をしています。部屋の換気が良くなる１０月頃に感染状況は良くなるでしょうが、１１月から３月にかけての５か月間も寒い時期が続きます。この期間に重症者が累積するであろうこと、それにより医療崩壊が起こる可能性が極めて高いこと、そのために緊急事態宣言も出される可能性が高いことも想定しなければなりません。

私は、筋金入りの悲観主義者ですから、このような状況においても業務を継続できる能力を備えるべく、今から研究をする必要があると思います。もちろん、今の状態でも、車で一度往復すれば、記録や重要書類を自宅に運ぶことはできるので、業務継続能力は十分にあるのですが、更なる電子化、データ化を目指すべきか、考えたいと思います。