コラム

2020年7月29日
～大阪の交通事故弁護士～　依頼者の満足と弁護士の主観

２０２０．７．２９

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

全くどうでもよい話をしますが、私は、他者の反応を悲観的に解釈してしまう傾向があります。仕事関係でも、例えば交通事故の損害賠償額や後遺障害認定の場面で、割とお客様の期待が高い水準にあるケースでは、現実の解決がそれを下回るケースは当然ありえます。そのような事件が解決した際、私の方では、「あまり満足をしてくれなかったのかもしれない。」と何となく思うわけです。

しかし、そのようなお客様から、その後ご紹介をいただくこともあります。お知り合いをご紹介いただけるということは、その方が以前の仕事にご満足されていた一番の証拠であると思いますので、本当に嬉しいわけです。こんなとき、自分の感覚、主観と言うものは、いい加減なもんだなあ、と思ったりします。

また、逆のパターンも当然あり得ますよね。こちらは悲しい話ですので、ないことを祈りましょう。