2020.4.24
今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所又は自宅で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。
お医者様には、バイパス手術のような柔軟な発想を取り戻してほしいと思います。いくら検査数を減らしても、感染者は一人も減りません。それどころか、増えて行くだけです。軽症者は、その者自身、あるいはその者が再生産する他の感染者がやがては重症化するという意味で、「重症者の種」なのです。感染症学会、専門家会議が戦略を構築する際、この視点が欠落していたように感じています。
「家にいろ」「家にいろ」とお医者様がいくら叫ぼうが、軽症者の多くは外に出ます。仮に家にいても家庭内感染が生じます。感染した家族も家を出ます。
やがては(東京都の一部では「既に」、でしょうか?)大量の重症者が病院を津波のように飲み込む可能性があり、少なくない医師や看護師が感染して死んで行くのかもしれません。医学界の偉い人たちの蒔いた種のために、若い医師や看護師が死ぬとしたら、悲劇でしかないと思うのです。
既に自説に近い立場のドクターが増えており、今の日本では多数派を形成しつつあるものと思いますが、感染症学会がまだそんなことを言っているのか、という失望を感じ、私にとっては何度もここに書き続けたことですが、再びまとめてみました。感染症学会には、「日本だけではなく、どの国も医療資源との調整についての悩みを抱えており、しかし軽症者へのPCR検査の意義を認めることから出発し、これに伴う個別具体的な問題を解消すべく、細やかで具体的な工夫をしているのである」という真実を受け入れる勇気を持っていただきたいです。
■■□―――――――――――――――――――□■■
岸正和法律事務所
【住所】
〒543-0072
大阪府大阪市天王寺区生玉前町3-25
タマダビル803号
※ 近鉄各線大阪上本町駅
大阪メトロ各線谷町九丁目駅からすぐ
【電話番号】
06-6777-7157
【営業時間】
09:00~19:00
【電話受付時間】
08:00~23:00
【定休日】
不定休
■■□―――――――――――――――――――□■■