コラム

2020年4月19日
～大阪の交通事故弁護士～　【朗報】交通事故が激減しました

２０２０．４．１９

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所又は自宅で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

１７日の中日新聞によると、

「春の全国交通安全運動期間（６～１５日）に発生した交通事故は７６４５件で、昨年同期の１万３７８件より２６・３％減少したことが１７日、警察庁のまとめ（速報値）で分かった。４２都道府県で事故が減少。同庁の担当者は「新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が広がり、交通量が減ったのが影響した可能性がある」と分析している。

警察庁によると、都道府県別で減少幅が最も大きかったのは山梨の５９・７％。７日時点で新型コロナの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言の対象となった７都府県はいずれも減少し、東京５３・１％減、兵庫が３３・８％減、福岡が３３・０％減などとなった。」

とのことです。

https://www.chunichi.co.jp/s/article/2020041701001841.html

大阪については触れられていませんが、言われてみると毎月、事故直後のご相談電話が相当数はいるのですが、４月の事故の相談が少ないように感じています。３月の事故に関する電話相談は、むしろ増えているように感じます。とすれば、コロナ騒動で公共交通機関を忌避～マイカー利用者増加～４月緊急事態宣言で外出そのものの減少という可能性があります。

交通事故事件しか扱わないポリシーの法律事務所としては、この事実を喜んでばかりもいられませんが、もともと相談、依頼希望者が多すぎる事務所でしたので、これで調整されるのかもしれません。

ただ、事件を選別する余裕を失うとすれば、事件単価や売上げはダメージを受ける可能性があります。やはり、被害者の皆様に敢えて弊所を選んでいただくための対策に力を入れる必要がありそうです。