2020.3.26
今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。
昨夜、私のFacebookに、以下の通り書き込みました。
「東京都における本日の感染発覚者が41名だったということで、騒動になっています。しかし、私は、本日の検査数が何件だったのかの方にむしろ興味を抱いています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl…
によると、昨日の検査数が56件だったということです。昨日の検査においては、陽性率は、
17÷56=30%でした。陽性率が一日で大きく変わることはない、という前提で推測しますと、本日の検査数は、41÷0.3=137件です。わずか1日で81件、検査数が増加したと推測されるということになります。
昨日と今日の間に、東京オリンピック1年延期という大きなイベントがありました。これらのファクトを合理的に説明できるストーリーを考えてしまうのが、私の悪い癖です。
結局、最も問題とされるべきは、なぜ昨日(まで)は検査が56件しか行われなかったのか、ということでしょうね。
また、検査数はこれから増えるでしょうね。安倍総理も小池知事も、昨夜から何か憑き物が落ちたように見えます。
ちなみに、私に検査数を決める権限さえ与えてくれれば、新型コロナウイルスを1日で終息させられます。薬もワクチンも一切不要です。また、偉い人が自然な形での終息をご希望であれば、いったん増やしてピークを作ることもできますよ。いかがかでしょうか?」
引用は以上です。
別に驚くことはないと感じたのですが・・・。個人的には「驚く方が多いこと」に驚きました。濃厚接触者の追跡には限界があるでしょうし、追跡やクラスター発見~潰しの効果を過大視~絶対視して調子に乗っている人が多かったので、ここ数日そっちの方には驚いていましたが・・・。
そもそも、大量の検査を実施している国では、たくさんの感染者が捕捉されているというファクトを重視してきた人は、全く驚いていないのではないでしょうか?個人的には、東京で1日数百人の感染者が捕捉されたとしても別に驚かないし、ああ、ようやく検査ができるようになったんだな、良かったなとしか思いません。
ちなみに、帰国者の感染者数が増えていることを根拠に、今の感染者は帰国者からの感染だという方が少なくないようですが、なぜ帰国者の感染者数が増えているかというと、被検者の中で、帰国者の占める割合が高くなっているからではないか、と疑っています。
検査数が限られている状況では、被検者の絞り方が、感染者の属性分布を決定する可能性が高いという、これも常識的な話です・・・。
現実を丁寧に見つめること、日本や日本人の特殊性・優越性を疑うことをモットーに、この騒動をチャンスに変えて行こうと考えております。
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