コラム

2020年2月22日
～大阪の交通事故弁護士～　「クルーズ船の下船客 各国は感染有無にかかわらず２週間隔離」

２０２０．２．２２

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

「クルーズ船の下船客 各国は感染有無にかかわらず２週間隔離」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200221/k10012296111000.html?fbclid=IwAR0qxIYefMhjmdvrQG3DqEr6rrWH18OzfAtHLk0vZawytCkS_-d-lFbIncg

日本政府のクルーズ船内隔離は、国際的には「何の意味もなかったこと」とされているようです。

また、別のニュースでは、米国ＣＤＣが、クルーズ船内で乗客らは感染の高いリスクにさらされていたと、コメントしていたと記憶します。

とすれば、船内隔離は「何の意味もなかった」というより、「マイナスでしかなかった」ということになるでしょう。

国内では、政府がサイエンスを無視してもどうすることもできない政治状況ですが、先進諸国はそういう日本政府を完全に無視しています。

新型コロナウイルス云々の問題に限らず、日本という国の知的水準は、本当に危険な領域に入ってしまっていると感じています。

古今東西、愚か者が生きて行くことは、過酷なものです。

世界中から、色々と毟り取られる未来が見えてしまうような気がしています。

週末、少し気になったのが、円安です。

この流れでの円安については、これまでに感じたことがなかった不安があります。

まあ、自分は個人主義者のつもりなので、日本がどうなろうと自分や家族の幸福の維持拡大を目指すだけなんですが。

それでも、やはり自国政府がその無能ぶりを世界に見せつけているのを見るのは、心が痛みます。

そういうとき、やはり自分も日本人なんだな、と思いますね。