2020.2.6
今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。
少し話が逸れることをお許しください。
コロナウイルスが話題となっています。この騒動の初期の頃、ウイルスに感染していても、無症状の場合もある、という話を聞き、「無症状性のものもあるのか。どっかで聞いた話やな。」と感じていました。そして昨夜、夜のニュースに呼ばれている医師が、感染予防のためにどこまでやるのかについては、科学的にはっきりしたことがわからない状況ですので、政治判断が必要になります、みたいなことを仰っていたのが聞こえました。
政治であれ、この連載で取り上げている賠償実務であれ、医師等の専門家の判断に委ねたい場面というものはあります。ただ、医学の世界は本当に難しい。定説又は通説と呼ぶべきものがない状況もあります。そういう状況で、政治家や法曹が、どのように思考することが果たして合理的なのでしょうか?政治の方は専門外ですが、法曹であれば、訴訟法的技術をフル活用することにより、被害者救済や損害の公平な分担を目指すべきでしょうね。
全く関係のない話のようで、実は繋がっている気がしたので、ここに書いてみました。
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