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~大阪の交通事故弁護士~ 「男性の収入は『遺伝』でこれだけ決まるという『冷酷すぎる現実』」という記事について

コラム

2020年1月11日
~大阪の交通事故弁護士~ 「男性の収入は『遺伝』でこれだけ決まるという『冷酷すぎる現実』」という記事について

2020.1.11

今日も大阪市天王寺区(大阪上本町・谷町九丁目)の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

男性の収入は「遺伝」でこれだけ決まるという「冷酷すぎる現実」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200110-00069659-gendaibiz-sctch

近年、よく見かける研究結果です。男性の場合は45歳頃、その人の遺伝子・才能に相応な年収に落ち着くという内容です。学歴や新卒時の就職先の影響は、その後20年以上経つとあまり収入に影響しないようになるということでしょう。

仮に子供に才能があると確信できるのであれば、若い頃は好きな道を行かせるべきということでしょうね。若い頃に稼げない時代があっても、気にすることはないようです。ただし才能があれば、の話ではありますが。また、その才能の有無がわかりにくいのですが。

私の周辺の現実に鑑みると、ここに書かれていることは、かなり同意できるものです。また、これは社会がある程度は公平であるということの証左とも言えましょう。

もちろん、遺伝子で収入が決まるということは公平ではない、と考える人も多いのでしょうが、才能がある人間が活躍できる社会は、やはり公平な社会というべきでしょう。少なくとも、「三国志」曹操の「唯才主義」に痺れてしまう私は、そういう社会の方を支持します。

ちなみに、終身雇用を妄信していた昭和の日本社会ではどうだったのでしょうか?新卒で就職した企業の賃金水準差の影響が45歳時点でどれほど希薄化していたのか、関心があります。

また、遺伝子で収入が決まることを不公平と考える人は、新卒で就職した企業で収入が決まる社会の方が、公平だと考えるのかについても、関心があります。個人的には、学歴社会にしか見えないのですが。

 

 

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