コラム

2019年11月8日
～大阪の交通事故弁護士～　研修を受講しました　その２

２０１９．１１．８

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

昨夜も一昨日の夜に引き続き、大阪弁護士会で民事訴訟に関する研修を受けてきました。３回連続研修の２回目です。今回も後半はパネルディスカッションでした。１回目もそうでしたが、ご参加いただいた裁判官が明るく、話も巧い方でしたので、楽しみながらためになるお話を拝聴できました。

毎年のことですが、暫定的心証開示や弁論準備手続における議論の活性化のためのノン・コミットメントルールに関して、裁判官と弁護士との間に微妙な温度差を感じました。それぞれについて、やっている（つもり）、当然のことで明文化は不要とする側と、やっていない、当然のことであっても明文化しろと言う側。後者が弁護士なのですが、やはり弁護士は依頼者を背負っている存在ですから、はっきりとしたものが欲しいわけです。その点が裁判所とは違いますよね。

話は変わりますが、また一昨日の話ですが、大阪弁護士会の将棋大会は、２回戦で敗退しました。これは相手が強かったです。残念。