コラム

2018年9月1日
治療が終わってから弁護士に頼んだ方が得をする？　その２

雨が激しく降りそうな上本町・谷町九丁目エリアです。

昨日の続きですが、やはり早期に弁護士に依頼して、賠償額を大きくした方が、被害者にとっても得であるケースは少なくないと考えています。

ただし、むち打ちで後遺障害をとるというのは、一般的にはかなり難しいと言ってよいと思います。仮に後遺障害がとれなければ、慰謝料から弁護士報酬を差し引くと、弁護士を入れなかった場合とほとんど変わらない、というケースはあり得ます。具体的には、男性で休業損害がない、又は回収済みの場合です。

ですから、このような場合には後遺障害獲得の実績がある弁護士を選ぶということも重要なのです。

（続く）