コラム

2020年11月12日
～大阪の交通事故弁護士～　まだ何者でもなかった頃の債権回収　その７

２０２０．１１．１２

今日も大阪市天王寺区（大阪上本町・谷町九丁目）の事務所で、交通事故被害者からの受任事務を処理しています。

まとめますと、私と私の旧友との間には、債権回収や敷金に関する知識の差による事案の見え方の違いのみならず、達成できるか不透明な目標に対する努力についての評価の差異があったため、行動に違いが出ていたのだろう、ということです。

なお、私は、無理だろうと思われる目標を掲げて、努力をして挫折することを、若い間は恥じるべきではないと考えていましたし、今もほとんど同じ気持ちです。いや、今は努力をしてもしなくてもよいから、結果を出せよ、に宗旨替えしているかもしれません。必要ならば努力するしかないし、不要なら努力しなくてもいい、どっちでもいいからとにかく結果を出せ、と自分に言っているかな。社会に出れば、必要なことをやるのは当たり前ですから。ただ、若い人には、愚かなほどに大きな夢を持って欲しいと思います。もっと端的に言えば、大いに愚かであって欲しいと思っています。

彼について、その後就職して住宅のセールスマンになったと、噂で聞いたと思うので、大学を出る頃には付き合いが途切れつつあったのでしょうか。住宅のセールスマンとしての彼に会ったという記憶はありません。ですから、やはり二人には、２５年以上の空白があったということでしょう。